「虎が雨。」 books&films

遊里に生きた女性たちの書籍、それらに関する映画などを
自分なりの感覚で綴っています。
勝手気ままな感想ですが、何か参考にして頂けたら幸いです。
* 遊里関連に関係なく斎藤真一氏の書籍も紹介しています。

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2008.05.05 Monday | - | - | -
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「モナ・リザは歩み去れり
〜明治四十年代の吉原」 


「モナ・リザは歩み去れり〜明治四十年代の吉原」
近藤房江 /講談社
 

装画(表紙)の「太夫」がとっても好き。
詩人高村光太郎の「失はれたるモナ・リザ」を背景に淡々と著者のリズムで書かれている吉原。
睡魔が何回か襲ってきたけれど、もう一度じっくり読まなくっては!の一冊。


***後日(10ヵ月後)、再読しました***

前回はどうして睡魔が襲ったのかわからないくらい一気に読みました、わたし。
実際に吉原で下新で働いていた小島ふよさんの回想が鮮明で、明治40年代の吉原の様子を痛いくらいに知ることができます。
実在した花魁も多数出てきて、ひとりひとりの個性をもわかる気がするほどリアル。
当時の文豪との係わり合いもさらにリアル。
普通の吉原本には書いていない箇所を見つけるたびに筆者が女性ならではの感覚を感じます。
浄閑寺の本堂の各天井の一桝の話なども。
おすすめしたい一冊です。

2006.02.06 Monday | * 書名 ま行 | - | trackbacks(0)
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2008.05.05 Monday | - | - | -
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