「虎が雨。」 books&films

遊里に生きた女性たちの書籍、それらに関する映画などを
自分なりの感覚で綴っています。
勝手気ままな感想ですが、何か参考にして頂けたら幸いです。
* 遊里関連に関係なく斎藤真一氏の書籍も紹介しています。

<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2008.05.05 Monday | - | - | -
<< 「黒い潮」 | main | 「幕末太陽傳」 >>
「たけくらべ」


「たけくらべ」樋口一葉/童心社

「憂いの愁らいの数も知らねば」
ういのつらいの数も知らねば、と読みます。
美登利の姉の花魁が淡く目の前に移るよう。

あぁ、一葉の日本語ってなんて美しいのだろう。

最近、いつも傍らにある一冊が、いわさきちひろ氏の挿絵が入ったこの「たけくらべ」です。
あらためて樋口一葉が見た、明治の江戸吉原に酔っています。

当時の吉原遊廓に大なり小なり関係して生きた人々への観察の眼に驚き、
文体が匂わすはかない余韻にはふらふらです。
「たけくらべ」は読んだことがあったけど、改めてこんなに心惹かれたのは、ちひろが描く花魁に胸が熱くなったからでしょうか。

とーってもおすすめの一冊です。







2007.05.05 Saturday | * 書名 た行 | - | -
スポンサーサイト
2008.05.05 Monday | - | - | -
(。ゝω・)ノCLICK!

旧花街、遊廓街を風のように通り過ぎたささやかな記録のサイトです。
(。ゝω・)ノ☆
BLOG RANKING
挑戦中デス。