「虎が雨。」 books&films

遊里に生きた女性たちの書籍、それらに関する映画などを
自分なりの感覚で綴っています。
勝手気ままな感想ですが、何か参考にして頂けたら幸いです。
* 遊里関連に関係なく斎藤真一氏の書籍も紹介しています。

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2008.05.05 Monday | - | - | -
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「肉体の白書」


「肉体の白書〜吉原病院記録」
雪吹周/東和社


昭和24年に発行された濃いセピア色のこの本。
旧吉原病院(後に台東病院)の灰色の塀を触ったことを思い出しました。
古写真で見た吉原病院。
あの中でどんなドラマがあったろぅ、と。

読み進むたび、著者の苦悩がひしひしと伝わってきます。
昭和になっても、一般人の性病に対する認識の低さには驚かされるし、
医師の目を通して見た女性達の記述も興味深いです。

当時のカストリ雑誌への批判のところが面白い。
女子保険組合長や女性達が流行作家をかなりバカにしているんだけど、
「永井荷風・・あの先生はいいわぁ」と絶賛していました。

ずっと手にしたかった本なのでした。






2006.05.01 Monday | * 書名 な行 | - | trackbacks(0)
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2008.05.05 Monday | - | - | -
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