「虎が雨。」 books&films

遊里に生きた女性たちの書籍、それらに関する映画などを
自分なりの感覚で綴っています。
勝手気ままな感想ですが、何か参考にして頂けたら幸いです。
* 遊里関連に関係なく斎藤真一氏の書籍も紹介しています。

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2008.05.05 Monday | - | - | -
「瞽女」


「瞽女〜盲目の旅芸人」
斎藤真一/日本放送出版協会


高田瞽女、「 最後の親方」杉本キクエさんと出逢った著者が瞽女さんについて書いた代表的な一冊。
1960年〜1970年代、亡き多くの瞽女さんの発掘に歩き出した著者の思いには震えてしまいます。
盲目の女旅芸人「瞽女」の存在が世の中に知られることになったきっかけだと言われているこの本、抱き締めて思わず泣き出してしまいました。
瞽女さんの姿にあたりまえの人間の姿を再確認した気がします。

2006年の夏、この一冊に出逢えたことは大きな収穫でした。
とってもおすすめの一冊です。
2006.08.30 Wednesday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「風雨雪」


「風雨雪〜ふうせつ」/斎藤真一/青英舎

「一寸昔〜ちょっとむかし」の続きのエッセイ集です。
著者の郷愁に胸が痛くなるすてきな一冊です。
国東半島の石仏が出てきたので嬉しく読みました。
唐人お吉を見たことがあると話す老婆との温泉での出会いが書かれていました。
他に「感情と情感」というエッセイなども心に残りました。

風雨雪(ふうせつ)
風雨雪(ふうせつ)





2006.08.30 Wednesday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「斎藤真一 放浪記」


「斎藤真一 放浪記」
斎藤真一/美術出版社


著者の放浪記と題してたくさんの思いが綴られた画集です。
旅のまとめのような気もします。
自分が取り組みたいテーマを正確にとらえながらも「旅」の中に自己の成長を見出す生き方には共感してしまいます。
2006.08.29 Tuesday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「斎藤真一 淡彩画集哀歌」


「斎藤真一 淡彩画集哀歌」
斎藤真一/美術出版社


やわらかく、淡い画集です。

今までは、「斎藤真一氏の描く世界は赤」!
叫びのように熱くて哀しくて燃えるような赤のイメージがあったけれど
これはちょっと違う世界です。
初めて銅版画の美しさに触れた時のような感動を覚えました。






2006.08.29 Tuesday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「絵日記 瞽女を訪ねて」


「絵日記 瞽女を訪ねて」
斎藤真一/日本放送出版協会


著者の繊細なスケッチと手書きによる瞽女さんを追う旅絵日記。
A4判のとても大きなもので、わたしは10日くらいかけてゆっくり読みました。

瞽女さんとは盲目の女性旅芸人のことで生活手段として、三味線を携えて村々を回り風俗を弾き語り、「瞽女唄」を歌い歩きました。「瞽女仲間」と呼ばれる組織に属し、固い絆と厳しい規律の中に生きていました。
そんな瞽女さんの歩いた、生きてきた道のりをメモし、デッサンした記録なのです。
手書きによる文章なので読みづらい箇所もありますが、
深くて尊い重みを感じます。





2006.08.19 Saturday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「一寸昔〜ちょっとむかし」


「一寸昔(ちょっとむかし)」
斎藤真一/朱雀院


この本についての説明に、
「ジプシーから瞽女、そして明治の遊女を描いた異色の画家斎藤真一が遺した心にしみるノスタルジックエッセイ集。」とあります。
まさに心にしみてくる上等なエッセイ集です。
特にいちばん最初の「千住柳町 遊廓随思」の短い文章がしっくりとやわらかく好きです。
「私の一葉像」
「吉原大門の詩文」
「味野の感傷」
「故里の汽車」
「瀬戸内の誓文払」
「瀬戸内の正月」
「京の土雛」・・・とつづきます。

後半は主に海外旅行のエッセイが中心です。

一寸(ちょっと)昔
一寸(ちょっと)昔
2006.08.19 Saturday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「明治吉原細見記」


「明治吉原細見記」
斎藤真一 /河出書房新社


明治期の吉原のことを知るうえでかなりお勧めです。
しきたりや習慣などはもちろんですが、全ページから知り得るものはそれら以上に遊女たちのもの哀しい静かな叫びかも知れません。
この本もわたしの中で抱き締めたくなる大事な大事な一冊です。
2006.02.06 Monday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「絵草紙・吉原炎上」


「絵草紙・吉原炎上」斉藤真一 /文藝春秋

著者が実母の聞き書きをもとに書いた(描いた)有名な一冊。
著者の養祖母「吉原の太夫、紫」の一生が淡々と哀しく、
あたたかく美しく描かれています。
真っ白な白粉に浮かぶうつろな目の遊女と絵の中の真っ赤な色彩が胸をしめつけます。
映画「吉原炎上」の原作となった本です。
2006.02.06 Monday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
「ぶっちんごまの女・花魁だった祖母と母の人生」 


「ぶっちんごまの女・花魁だった祖母と母の人生」
斉藤真一/角川書店

 
この本は「吉原炎上」と繋がるのですが、著者の実母の人生が綴られています。
二冊一緒に読むと本当に素晴らしいです。
北九州の美術館で偶然にも著者の絵画を見ました。
吉原の町の真上に春雷が光る絵でした。
(「吉原炎上」P146〜P147)
いつの日か原画をすべて見てみたいです。






2006.02.06 Monday | **斎藤真一氏の本 | - | trackbacks(0)
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